3種類の「マイナポイント手続きスポット」

市区町村窓口
マイナポイント手続きスポットのなかで一番おすすめなのが市区町村の窓口にいくことです。申請に不安がある場合は家族に教えてもらったり一緒に申請するのがいいとおもいますが、家族が遠方に住んでいる場合など、周りに聞ける人がいないこともあると思います。そんな時は役所に申請に行きましょう。スタッフの方が対面で操作を教えてくれるので安心です。現在は住民のマイナンバーカードの取得に力を入れている市区町村が多く、マイナポイント手続きスポットには目立つようにのぼりが立っていたり看板が出ているのですぐに見つけることができるでしょう。上で説明した4つの持ち物だけは忘れないよう持参してください。

実際、私も区役所でマイナポイントの申請をしてみました。役所にもよると思いますが、私が伺った役所の『マイナポイント手続きスポット』ではとても丁寧に対応してくださいました。マイナポイントを受け取るための電子マネーについても、「アカウント登録はしてあるか」「アプリのインストールは完了しているか」なども確認していただき電子マネー初心者でも安心して利用できそうな印象を受けました。注意点としては、とても丁寧に教えてもらえる代わり一人一人の対応にとても時間がかかるということです。曜日や時間帯によっては待ち時間が長くなることもあります。マイナポイント申請の締切日が近づくと駆け込み需要でさらに混雑が予想されます。あらかじめ時間に余裕があるときに尋ねることをおすすめします。

申込支援事業者
申込支援事業者の一部施設には、マイナポイント申込に使用できる端末が設置されています。役所まで行かなくても、auショップ、セブン銀行ATM、イオングループ、ビックカメラグループ、郵便局などご自宅の近隣で手続きを行うことができるのがメリットです。しかし申請作業自体は、申込用のパソコンやATM、コンビニのコピー機から画面の指示に従い自分で行う必要があります。専任のスタッフが常駐していない施設も多いので、一人で行うのが不安な人はご家族に付き添ってもらうなど、すぐに聞ける人と一緒に行くのがいいかもしれません。一緒に行ける人がいない場合は市区町村の窓口に行く方がスムーズに申し込みできます。

登録決済事業者
マイナポイントの登録決済事業者が運営するスポットでも申し込みを支援しています。受け取りたい電子マネーによって申請できる場所は異なります。登録決済事業者による申し込みスポットは期間限定で設置されていることもあり、全てが常設ではありません。以前はあったのに、いざ申込に行ってみたら設置が終わっていたということもあり得ます。マイナポイント公式サイトにて手続きスポットを確認してから出向くようにしてください。

参考:マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業