車を売るときに気をつけること

査定額の見方

出張査定は無料で頼めます。査定そのものは15〜30分ほどで、挨拶から金額の提示まで含めて1時間前後が目安です。提示された金額はその場で受ける義務のあるものではありません。納得できなければ断ってかまいません。

金額を聞くときは、有効な期限があるかどうかもあわせて確認してください。相場は動くため、いつまでその金額なのかが分かると、他と比べる時間を取れるかどうかを判断できます。

1社で決める前に

買取の金額は、業者ごとの在庫状況や得意な車種によって変わります。同じ車でも提示額に差が出ることがあるため、時間に余裕があるなら複数社に見てもらうと判断材料が増えます。

ただし、社数を増やすほど連絡のやり取りは増えます。手間と金額の差を天秤にかけて、自分が納得できるところで区切ってください。1社で決めることが必ず損になるわけではありません。

引き渡しと入金

売却が決まったら、車をいつ引き渡すか、代金がいつ振り込まれるかを確認します。次の車の納車までの間、移動の手段をどうするかもここで決まります。ローンが残っている場合は手続きが変わるため、残債の額を先に調べておいてください。

向いている人・向いていない人

これまでの内容を踏まえると、次のように整理できます。

  • 向いている人:多くの在庫から条件で絞って選びたい人、買う・売る・整備を一か所にまとめたい人、見積書の内訳を自分で確認できる人
  • 慎重に進めたほうがよい人:その場の説明だけで決めてしまいがちな人、細かい確認をせずに進めたい人、比較に時間をかけられない人

後者に当てはまる場合でも、確認する項目を先に決めておけば進められます。この記事の表をそのまま持っていって、順に聞いていくだけでも変わります。

よくある質問

口コミが厳しい店では買わないほうがよいですか

拠点が多いため、口コミの評価は店舗によって差が出ます。行こうとしている店舗についての具体的な書き込みがあるかを見て、なければ実際に行って説明の仕方を確かめるほうが確実です。

提案されたオプションはすべて断れますか

後から追加する装備は自分で選ぶものなので、必要ないと伝えれば外せます。一方で、車両にすでに付いている装備や、支払総額に含まれる法定費用は外せません。

その場で決めないと在庫はなくなりますか

在庫は動くので可能性はあります。ただし条件を少し広げれば代わりの車が見つかることも多く、急いで決めた結果を後から変えるほうが負担は大きくなります。

査定だけ受けて売らなくても費用はかかりますか

出張査定は無料です。金額を聞いたうえで断ることはできます。

まとめ

中古車の販売店で評価が分かれるのは、商品が1台ごとに違い、拠点や担当者によって進め方に幅があるからです。口コミはいつの話か、どの店舗か、買った側か売った側かを見てから中身を読んでください。買うときは表示の支払総額と見積額の差、オプションの要否、保証が無料か有料か、納車の時期の4つを書面で確認しておくと想定とのずれが起きにくくなります。売るときは査定額の有効期限と、引き渡しと入金の時期を先に確かめてください。