オプションの決め方

点検や整備をまとめたパック、コーティング、フロアマットなどは、支払総額の外側で足される項目です。すすめられたものをすべて付ける必要はありません。

判断するときは、その内容を自分が他で頼んだ場合といくら違うかを考えてください。整備のパックは中身が店ごとに違うため、何が何回まで含まれるのかを聞かないと比べられません。契約してから外すのは手間がかかるので、決めるのは契約前です。

その場で答えを出す必要はありません。内訳を持ち帰って考える、と伝えれば済みます。

車の状態を確かめる

修復歴とは、車体の骨格にあたる部分を修理または交換した履歴を指します。バンパーの交換や外板の板金は修復歴にあたりません。事故に遭ったことがある車がすべて修復歴車になるわけではない、という点は押さえておいてください。

修復歴があると価格は下がりますが、影響の大きさは直した場所と程度によります。表示を見て気になったら、どこをどう直したのかを具体的に聞いてください。返品サービスは修復歴のある車が対象外になるため、その意味でも確認する価値があります。

走行距離は短ければよいというものではありません。年式のわりに極端に走っていない車は、長く動かしていなかった可能性があります。整備の記録が残っているかどうかとあわせて見ると判断しやすくなります。

見積書で見る場所

見積書を受け取ったら、まず合計を掲載されていた支払総額と比べます。差があるなら、増えた行を一つずつ確認してください。見る順番は次のとおりです。

  1. 車両価格が掲載時と同じか
  2. 税金や自賠責など、金額が決まっている項目が入っているか
  3. 代行手数料や納車準備の金額
  4. 自分で選んでいないオプションが入っていないか
  5. 保証が有償の追加になっているか
  6. 合計と表示の支払総額の差はいくらで、理由は何か

購入の流れと納車まで

在庫を決めてから乗り出すまでは、実車の確認、見積もりの確認、契約、登録手続き、整備を経て納車という順で進みます。納車までの期間は、名義変更などの手続きと整備にどれだけかかるかで変わります。車庫証明の取得にも日数がかかります。

急いでいる場合は、契約前におおよその見込みを聞き、前後する可能性があるかどうかも確認しておいてください。今の車を手放す時期とつながる話なので、早めに詰めておく項目です。

よくある質問

気になる車を取り置きできますか

入荷が多いぶん在庫の動きも速いため、対応は店舗と車によります。まだあるかを問い合わせてから来店の予定を立てると確実です。

返品サービスを使うとお金は全額戻りますか

戻るのは販売時の本体価格が中心です。購入時の諸費用やオプション、保証プランの代金は返金の対象外です。

保証を付けずに買うことはできますか

中古車保証サービスは有償なので、付けるかどうかは選べます。年式や走行距離が進んだ車ほど、備える意味は大きくなります。

ローンを使うと総額は変わりますか

分割で支払う場合は手数料が加わるため、支払う合計額は現金の場合と変わります。回数と金利を確認したうえで総支払額で比べてください。

実車を見ずに決めても大丈夫ですか

写真では内装の傷や匂い、エンジンの音までは分かりません。可能なら実車を確認してから決めるほうが安心です。遠方の在庫を取り寄せる場合は、見てから断れるかどうかを先に聞いておいてください。

まとめ

入荷が毎日あるため在庫は入れ替わります。すぐ決めるか入荷を待つかを先に決めてから、支払総額で絞り込んでください。価格は支払総額に入るものと外で足されるものを分けて見ると、見積書との差の理由が分かります。保証は年数より対象部位、返品サービスは走行3,000km以内などの条件と、諸費用やオプション代が戻らない点を押さえてください。自社ローンを使うと返品サービスは対象外になります。