IG証券は、FXのドル円をはじめ、株価指数・個別株・商品などのCFD、ノックアウト・オプションまで幅広い金融商品を扱う金融商品取引業者です。一方で、「手数料やスプレッドはいくらなのか」「ノックアウト・オプションはどう使うのか」「出金には何日かかるのか」「デモ口座と本番口座は何が違うのか」「利益が出たら確定申告は必要なのか」など、利用前後に確認しておきたい点も少なくありません。この記事では、2026年8月19日時点のIG証券公式情報、金融庁、国税庁の公表情報を中心に確認し、メリットだけに偏らず、注意点やデメリットも含めてわかりやすく整理します。

この記事の目次
- IG証券とは?評判を判断するための基本情報
- IG証券のメリットとデメリット
- ノックアウト・オプションの仕組みと使い方
- 手数料・スプレッド・ドル円・スワップポイント
- 取引時間とログイン方法
- 入金・出金・銀行振込の注意点
- CFD口座開設とデモ口座の違い
- IG証券の解約方法とキャンペーン
- 確定申告・年末調整と税金
IG証券とは?評判を判断するときに知っておきたい基本情報
IG証券株式会社は、日本で金融商品取引業の登録を受けて営業している事業者です。金融庁が公開する金融商品取引業者一覧でも、関東財務局長(金商)第255号として確認できます。IG証券の公式サイトでは、FX約100通貨ペア、株式CFD約12,000銘柄を含む、17,000銘柄以上の金融商品を取り扱うと案内しています。
そのためIG証券の「評判」を考える場合、単純に口コミだけで良し悪しを決めるより、取扱商品の多さ、コスト、取引システム、取引時間、リスク管理機能、自分が取引したい商品との相性を確認することが重要です。FXだけ利用したい場合と、海外株CFDや株価指数、商品、ノックアウト・オプションまで利用したい場合では、サービスに対する評価も変わります。
IG証券の口座開設には基準がある
IG証券が公表している取引開始基準では、個人の場合、年齢が満20歳以上80歳未満であることが条件となっており、新規の口座開設申込は74歳以下に限られています。このほか、日本国内居住、インターネット利用環境、本人のメールアドレス、FX・CFD・オプション取引の仕組みやリスクを理解していることなどの条件があります。申込後には審査が行われるため、申し込めば必ず口座が開設されるわけではありません。
IG証券の評判につながるメリットとデメリット
メリット1:FX以外にも幅広いマーケットを扱える
IG証券の大きな特徴は、FXだけに限定されない商品構成です。株価指数CFD、株式CFD、商品CFD、債券先物CFD、ノックアウト・オプションなど、さまざまな市場を同じ事業者のサービス内で利用できます。ドル円だけでなく、米国株や世界の株価指数、金、原油などを取引対象として検討したい場合には、選択肢が多い点が特徴といえます。
メリット2:デモ口座で操作方法を確認できる
IG証券では無料のデモ口座が用意されており、開設時には合計6,000万円の仮想資金が設定されます。実際の資金を使わず、FX、株価指数、株式、商品、ノックアウト・オプションなどの取引画面を確認できるため、発注や決済の操作に慣れる用途に利用できます。
デメリット1:コストが「スプレッドだけ」とは限らない
IG証券ではFXの取引手数料は無料と案内されていますが、売値と買値の差であるスプレッドがあります。また、商品によっては株式CFDなどの取引手数料、スワップポイントやファンディングコスト、アドオン、ライブデータ料金、ProRealTimeなどのチャート関連費用、両替に伴うコンバージョンコストなどが発生する場合があります。
つまり、「取引手数料無料」という表示だけで実際のコストを判断するのではなく、自分が利用する銘柄と保有期間に応じて確認する必要があります。
デメリット2:レバレッジ商品なので損失も大きくなる可能性がある
FXやCFDは、預けた資金より大きな金額を取引できるレバレッジ取引です。利益を拡大できる可能性がある反面、相場が反対方向へ動けば損失も拡大します。IG証券も、FX・CFDについて元本や利益は保証されておらず、急激な相場変動などによって証拠金以上の損失が発生する可能性があると明示しています。
余裕資金で取引し、取引数量を大きくしすぎないことが基本です。
デメリット3:機能や商品が多いため、最初は覚える項目も多い
FX、CFD、ノックアウト・オプションなどでは、それぞれ取引単位、取引時間、必要証拠金、保有コストなどが異なります。選択肢が多いことは利点ですが、単純な現物株取引と比べると理解すべきルールも増えます。いきなり大きな資金を入れるのではなく、デモ口座や少ない取引数量で取引システムと商品性を確認する方法が考えられます。
IG証券を利用するうえで特に理解しておきたいのが、通常のFXやCFDとは損失管理の仕組みが異なる「ノックアウト・オプション」です。仕組みを知らずに使うと重要な点を見落とす可能性があります。



