コミックウォーカーからカドコミにどう変わった?
カドコミとコミックウォーカーの違いって何?どう変わったの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、カドコミとコミックウォーカーの違いや引き継がれている点などについて解説したいと思います。
コミックウォーカーとは?
コミックウォーカーとは、KADOKAWAが運営する電子書籍配信サービスで、2014年3月にサービスが開始されました。KADOKAWAが発行している漫画やWebマガジン、オリジナル漫画など200作品をパソコン、スマートフォン、タブレットで読むことができました。
カドコミへの転換
2023年12月にコミックウォーカーは「カドコミ」に名称変更され、2024年2月にブランド名、サイトデザインをフルリニューアルされています。現在ではニコニコ静画にComicWalkerの名前が残るのみとなっています。
カドコミのリニューアル内容
カドコミフルリニューアルの際にコミックウォーカーと比較して以下の3つの点を改善しました。
- 人気作品がもっとたくさん読める
- 好みのマンガをもっと探しやすく
- もっと更新を追いかけやすく
人気作品がもっとたくさん読めるようになった
フルリニューアルした際に、KADOKAWAの50以上のレーベルの漫画を読むことができるようになっています。また、作品も2025年1月時点で700作品を超えるなど、コミックウォーカーの頃から3倍以上に増えています。
好みのマンガをもっと探しやすくなった
現在のカドコミでは広告で話題の作品やまずはコレ!といった有名作品を探しやすくしている他、ジャンルやレーベルからでも作品を検索することができるようになっています。また、自身でタイトルや著者を入力して検索する際でも単語や一部分の入力だけでも候補作品が出てくるのでうろ覚えの時でも簡単に検索できるようになっています。
もっと更新を追いかけやすくなった
カドコミでは作品の「フォロー」ボタンを押してフォローすることで、作品の更新通知を受けることができるようになりました。もしもメールで更新通知が欲しい場合はカドコミへ会員登録してログインすることでサービスを利用することができます。
ただし、カドコミWebのアカウントをカドコミアプリへ連携、マイコミックのデータ引継ぎは2025年5月現在できない状態になっているので注意が必要です。カドコミWebとカドコミアプリを両方使っている方は気を付けて下さい。