ダイハツ タントカスタムの最新リコール情報
2026年8月19日にダイハツ公式のリコール一覧を確認したところ、2025年および2026年に公表された一覧の中には、タントを対象車種として記載した新たなリコールは確認できませんでした。
公式一覧で直近に確認できるタント関連のリコールは、2024年9月20日届出のものです。
2024年9月20日のリコール内容
対象車では、フロントシートを車体に取り付けるボルトについて、締付作業が不適切なものがあることが確認されました。
そのまま使用するとボルトが緩み、衝突時などにシートが移動するおそれがあるため、対象車では取り付けボルトを規定トルクで締め付ける改善措置が行われます。
公表された型式にはLA650S・LA660Sのタントが含まれています。ただし、掲載された車台番号の範囲内でも対象外となる車両が含まれる場合があります。
2024年5月にもタントを含むリコール
2024年5月23日には、フロントスタビライザーに関するリコールも届け出られています。また、2024年7月には一部車両のプッシュスタートスイッチに関するサービスキャンペーンも公表されました。
リコールとサービスキャンペーンは制度上の位置付けが異なるため、すべてを同じ「リコール」と呼ばないよう注意が必要です。
自分のタントカスタムが対象かは車台番号で確認
「2019年式だから対象」「2022年式だから大丈夫」と年式だけで判断することはできません。
ダイハツ公式サイトには、車台番号を入力して未実施のリコール・改善対策・サービスキャンペーンを確認できる検索サービスがあります。
中古車購入時は納車前に確認
中古車の場合は、販売店へ次の点を確認しましょう。
- 車台番号
- リコール対象の有無
- 対象だった場合に改善作業済みか
- 整備記録簿に作業履歴が残っているか
リコール対象車であること自体が、その中古車を避けなければならないという意味ではありません。重要なのは、必要な改善措置が適切に実施されているかです。
タントカスタムの中古車選び|価格以外のチェックが重要
1.年式より「世代」を先に確認
同じタントカスタムでも、LA600SとLA650Sでは基本設計や装備が異なります。最初に予算と欲しい世代を決めると絞り込みやすくなります。
2.RSならターボの整備履歴を見る
カスタムRSを選ぶ場合は、定期点検記録簿などからエンジンオイル交換の履歴を確認しましょう。試乗できる場合は、加速時の違和感や異音がないかも確認します。
3.スライドドアを何度か動かす
左右の電動スライドドアが装備されている車両では、開閉がスムーズか、途中で停止しないかなど、実車で確認すると安心です。
4.装備はグレード名だけで判断しない
同じ「カスタムRS」でも、年式によってスマートアシスト、ナビ、パノラマモニター、シートヒーターなど装備内容が異なる場合があります。
中古車では「RSだからこの装備が必ず付いている」と決めつけず、1台ずつ車両情報を確認しましょう。
5.本体価格より支払総額を見る
中古車では、車両本体価格とは別に購入時の諸費用が必要です。自動車公正取引協議会の中古車価格表示では「支払総額」を基本とした表示が採用されています。
安い車両本体価格だけで比較せず、購入に必要な費用を含んだ支払総額を確認してください。
タントカスタムの評価|どんな人に向いている?
タントカスタムの評価は人によって異なりますが、公式仕様から客観的に確認できる特徴があります。
室内空間と乗り降りのしやすさを重視する場合
タントは大きく開く「ミラクルオープンドア」を特徴としており、子どもの乗せ降ろしや大きな荷物の積み込みなどを重視する場合に比較しやすい車種です。
外観・内装の上質感を重視する場合
カスタムでは専用フロントグリル、LEDランプ、ブラック基調の内装、レザー調シートなどを採用しています。標準タントよりも精悍なデザインを求める場合の選択肢です。
走行性能を重視する場合
高速道路や坂道を多く走るなら64PSターボのRS、日常の街乗りや購入価格、燃費を重視するなら自然吸気のXという比較ができます。
価格面では総額200万円超も想定する
RS Limited 4WDのメーカー希望小売価格は2,106,500円です。さらにナビ、ディスプレイオーディオ、ドラレコ、コーティングなどを追加すれば支払総額は上がります。
軽自動車だから必ず安く購入できると考えず、普通車を含めた総額比較をしてもよいでしょう。
新車・中古・届出済未使用車はどれを選ぶ?
| 買い方 | 主な特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 新車 | 色やメーカーオプションを選びやすい | 納期・総支払額 |
| 届出済未使用車 | 在庫があれば納車が早い可能性 | 初度届出・保証・装備 |
| 現行型中古車 | 年式・距離によって新車より安い場合がある | 修復歴・保証・装備・総額 |
| LA600S中古車 | 購入予算を抑えやすい | 経年劣化・整備履歴・安全装備 |
新車と高年式中古車の価格差が小さい場合もあるため、「中古だから得」とは限りません。保証期間や車検残、装備まで含めて比較することが重要です。
ダイハツ タントカスタムについて最後に確認したいポイント
- 現行タントは2019年7月発売の4代目がベース
- タントカスタムは2022年10月にデザインなどを大幅刷新
- 最新のLimitedシリーズは2025年7月1日発売
- 2026年8月19日時点で次期5代目の正式発売日は公表されていない
- カスタムX 2WDは1,870,000円
- カスタムRS 2WDは1,963,500円
- RS Limited 2WDは1,985,500円
- Limitedはスマートクルーズパックを標準装備
- カスタムRSは64PSのターボエンジン
- カスタムXは52PSの自然吸気エンジン
- X 2WDのWLTC燃費は21.9km/L
- RS 2WDのWLTC燃費は21.2km/L
- 実燃費は利用環境によって大きく変わる
- 納期は全国一律ではなく、販売会社・仕様・在庫で変わる
- 全国共通の公式値引き額はない
- 現行RSの純正タイヤは165/55R15 75V
- 現行Xは155/65R14 75S
- LA600Sは3代目タントの2WD型式
- 現行2WDはLA650S
- 中古車は車両本体価格ではなく支払総額で比較する
- リコール対象の有無は車台番号で公式確認する
ダイハツ タントカスタムは、広い室内とスライドドアを生かした使い勝手に、カスタム専用の外観・内装を組み合わせたモデルです。現行車で迷う場合は、まず自然吸気のXとターボのRSを試乗し、走行性能に93,500円の価格差を払う価値を感じるか比較すると選びやすくなります。
一方、中古車では「タントカスタム」という名前だけでなく、LA600SなのかLA650Sなのか、RSなのかXなのか、スマートアシストの世代や装備は何かまで確認することが重要です。特に高年式の中古車や届出済未使用車は新車との価格差が小さいケースもあるため、保証・車検・オプションを含めた支払総額で比較しましょう。
また、次期新型の発売時期については、メーカーから正式発表されるまでは確定できません。買い替えを予定している場合は根拠のない発売予想だけで判断せず、現在の在庫・納期・見積額と、ダイハツから発表される公式情報を基準に検討することが大切です。
<参考サイト> ダイハツ公式サイト / ダイハツ工業株式会社 ニュースリリース / ダイハツ認定中古車 U-CATCH / ダイハツ リコール等情報 / 埼玉ダイハツ販売 / e燃費 / カーセンサー / グーネット / 自動車公正取引協議会




