Yahoo!メールで迷惑なメールが来た時の対策
Yahoo!メールで受信する際に不要なメールや悪意のある迷惑メールが来ることがあります。そんなときに便利なのが迷惑メール対策です。今回は、Yahoo!迷惑メールフィルターの設定方法や、そのほかの迷惑メール対策ツールについて解説しましょう。
Yahoo!迷惑メールフィルター
迷惑メールフィルターは、メールを受信したときに迷惑メールの疑いが持たれた時に、自動的に迷惑メールフォルダーに移動する機能です。初期設定の段階で迷惑メールフォルダーが設定されています。
迷惑メールフィルターの設定方法は、迷惑メール対策のページに行き、その中にある「迷惑メールフィルターを有効にする」にチェックを入れます。逆に迷惑メール設定が不要の時はチェックを外すだけです。
迷惑メール対策の項目にはイメージブロックと呼ばれるものがあります。これはHTML形式のメールの画像表示の有無を決めるものです。実はHTMLメールの画像を表示する際に、画像のあるサーバーに自動的にアクセスするため、そのタイミングでメールアドレスを収集する恐れがあるからです。
イメージブロックは、無効、迷惑メールに入っているメールのみ有効、すべて有効から選べるようになっています。
出典:迷惑メールフィルターとは
そのほかの迷惑メール対策ツール
迷惑メールフィルター以外には次のような迷惑メール対策ツールがあります。
迷惑メールフィルタープラス
学習型の迷惑メールフィルターで、一人ひとりのメールの受信状況により的確な振り分けを行います。ただしYahoo! BBまたはYahoo!メール セキュリティーパックを利用しているYahoo! JAPAN IDのみ利用できます。
迷惑メール報告機能
受信メールの中で「迷惑メール」と感じたメールに対してLINEヤフーに転送して報告するための機能です。
送信元判定リスト
利用者ごとに個別に記憶する方法で、同じメールアドレスから送信されたメールを自動的に迷惑メールフォルダーに振り分けます。またメールアドレスとは別の要素で迷惑メールと判定された場合に、受信箱に振り分けられるように補正してくれる機能です。
受信拒否
同じようなメールが連続してくるなど、特定の差出人からのメールの受信を拒否したいときに利用できる機能です。設定すると特定のメールアドレスに対して自動的に受信拒否されます。
フィルター
定義した基準に従ってあらかじめ作成したフォルダーに振り分けるための機能です。
セーフティーアドレス
サブアドレスを用意することで、プライベート利用やメールマガジン登録などでアドレスを変える方法です。仮に悪意のある運営サイトにメールアドレスを登録してもすぐに削除が可能です。無料のYahoo!メールアドレスなら最大10個、Yahoo! BB会員・セキュリティーパックを利用した場合は最大30個のメールアドレスが作れます。