Yahoo!メールのフィルター設定をしてみよう
Yahoo!メールで非常に便利なフィルター機能について解説しましょう。フィルター機能の簡単な概要の後、実際にフィルター機能の設定方法や編集、削除方法について紹介します。またフィルター設定時の注意点についても触れていきます。
Yahoo!メールフィルター(自動振り分け)の概要
あらかじめキーワードを指定しておき、指定したメールを受信したときに受信箱ではなく、指定したフォルダーに移動する機能です。フィルター機能を上手く活用すれば着信するメールを自動的に分類できるので仕事や趣味のフォルダーごとにメールの確認が可能です。
Yahoo!メールフィルター(自動振り分け)の設定手順
設定までの準備
準備段階としてどのようなメールを指定したフォルダーに移動させるのか決めておきまましょう。フィルターに設定できるのは以下の項目から選べます。
- From
- To.Cc
- 件名
- 本文
そして振り分けるべき「特定の文字列」を以下の4つの条件を指定できます。
- その文字列を含む
- その文字列を含まない
- その文字列で始まる
- その文字列で終わる
フィルターのーページを表示
出典:筆者のPC画面より
メールの歯車マーク(設定)ボタンを押します。フィルターを選んでフィルターのページを表示させます。
フィルターの作成
フィルターの画面が出てくるとフィルター作成ボタンを押します。
条件の指定
出典:筆者のPC画面より
フィルターで条件の指定ができます。まず「From」「To/Cc」「件名」「本文」の中から一つ以上選びます。その後、右側にある選択を選びます。通常は「を含む」となっていますが、「を含まない」「で始まる」「で終わる」と4つのカテゴリーから選べます。
移動先フォルダーを設定
選択が終わると、移動先のフォルダーを選びます。ここで「+」ボタンを選べば新たなフォルダーを追加することもできます。フィルター名はフィルター機能を複数用いるときの識別に便利です。一つしか使わない場合は未入力でも問題ありません。
保存ボタンで設定完了
最後に保存ボタンを押すとフィルターが設定され、フィルター一覧に表示されます。
フィルターの編集と削除
フィルターの編集と削除は簡単です。フィルター一覧で編集または削除したい項目にチェックを入れて、編集ボタンを押せば文字列や振分の条件などを変更できます。削除を選択すればフィルターは削除され、以降のメール受信でフィルターに振り分けられることはありません。
フィルター設定時の注意点
フィルターを設定する際の注意点として「本文が」の欄に拡張子名(.jpgなど)やfileという文字を入れてしまうと、添付ファイルがついたメールが対象となるので注意しましょう。