バイナンス(Binance Japan)完全ガイド|日本居住者の利用・ログイン・口座開設・手数料・出金・PayPay・カードまで解説

Binance Japanの取扱銘柄は66種類|2026年時点の状況

Binance Japanは取扱暗号資産を段階的に増やしており、2026年7月の公式発表では66銘柄を取り扱っているとされています。

代表的な取扱銘柄には、次のようなものがあります。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • XRP
  • ビルドアンドビルド(BNB)
  • ソラナ(SOL)
  • カルダノ(ADA)
  • ドージコイン(DOGE)
  • シバイヌ(SHIB)
  • アバランチ(AVAX)
  • ポルカドット(DOT)
  • チェーンリンク(LINK)
  • トンコイン(TON)
  • スイ(SUI)
  • ペペ(PEPE)
  • ビットテンサー(TAO)

取扱銘柄は追加・廃止されることがあります。また、販売所、取引所、日本円ペア、貸暗号資産など、すべてのサービスで全66銘柄を同じ条件で利用できるとは限りません。

バイナンスの「おすすめ銘柄」は?一つの銘柄を断定しないことが大切

「Binance Japanでおすすめの銘柄は何か」という疑問もありますが、万人に適した暗号資産を一つに決めることはできません。暗号資産は価格変動が大きく、新しく登場した銘柄や時価総額の小さい銘柄では特に値動きが急激になる場合があります。

銘柄を比較するときは、単に「上がりそう」「SNSで話題」という理由ではなく、次の点を確認すると判断材料になります。

  • プロジェクトの目的と実際の用途
  • 発行・供給の仕組み
  • 時価総額や市場の流動性
  • 開発体制と公式情報
  • 過去の価格変動
  • 利用しているブロックチェーン
  • トークン固有のリスク
  • 自分が許容できる損失額

初心者がまず仕組みを確認しやすい代表例

BTCは最も長い運用実績を持つ代表的な暗号資産ですが、価格は大きく変動します。

ETHはEthereumネットワークで利用される暗号資産で、スマートコントラクトやWeb3サービスとの関係を理解するうえで代表的な存在です。

BNBはBNB Chainの基軸となる暗号資産で、Binanceの一部サービスにも利用されています。

SOLやXRPなどもBinance Japanで取り扱われていますが、それぞれ目的・技術・価格変動要因が異なります。

どの銘柄についても将来の値上がりは保証されません。「おすすめ」という言葉だけで購入せず、仕組みとリスクを理解したうえで判断することが重要です。

Binance Japanの評判・口コミはどう見るべき?

Binance Japanの評判や口コミを確認するときは、投稿者個人の感想と、客観的に確認できるサービス仕様を分けて考える必要があります。

客観的に確認できる特徴

  • 金融庁登録の暗号資産交換業者である
  • 2026年7月時点で66種類の暗号資産を取り扱っている
  • 取引所と販売所の両方を利用できる
  • iOS・Android向けアプリがある
  • PayPayマネーとの入出金連携がある
  • BNBによる対象取引手数料の割引制度がある
  • 貸暗号資産など現物売買以外のサービスも提供されている

利用前に比較しておきたいポイント

  • 販売所では購入価格と売却価格に差がある
  • 取引所の手数料が完全無料というわけではない
  • 暗号資産の外部送付には銘柄・ネットワークごとの手数料がある
  • 豊富な機能があるため、初めての場合は画面の項目が多く感じられることがある
  • すべてのグローバル版Binanceサービスを日本で利用できるわけではない

アプリストアなどにもレビューがありますが、Binanceアプリは世界各国で提供されてきた経緯があります。そのため、古いレビューや海外サービスについての評価を、そのまま現在のBinance Japanだけの評価として扱うことは避けたほうがよいでしょう。

評判を確認する場合は投稿日時を見て、「Binance Japan開始前のグローバル版に対する口コミではないか」「現在も同じサービス仕様なのか」を確認することが大切です。

Binance Japan Cardとは?日本向けカードはすでに登場

「バイナンスカードは日本で使える?」という情報には古い内容もあります。2026年現在、日本ではBinance Japan Cardの申し込みが開始されています。

Binance Japan Cardは、Binance Japanとライフカードが提携したクレジットカードです。2026年1月13日に申し込み受付が開始され、国際ブランドはJCBです。

Binance Japan Cardの主な内容

  • 発行会社:ライフカード株式会社
  • 国際ブランド:JCB
  • 日本国内在住の18歳以上で電話連絡が可能な方が申込対象
  • Binance Japanの口座開設と本人確認が必要
  • カード発行にはライフカード所定の審査がある
  • 初年度年会費無料
  • 2年目以降の年会費は1,650円(税込)
  • 年間10万円以上のショッピング利用で次年度年会費無料
  • 対象となるショッピング利用額の1.6%相当のBNBを付与

年会費、キャッシング利用、リボ払い・分割払いの手数料、ETC利用分など、BNB付与の対象外となる支払いもあります。

海外で提供されていた「Binance Card」と同じものではない

Binance Japan Cardは、暗号資産残高を店頭で直接消費する海外向けデビットカードとして理解するのは適切ではありません。

日本のBinance Japan Cardはライフカードが発行するJCBクレジットカードで、利用額に応じてBNBがBinance Japanアカウントへ付与される仕組みです。

つまり「暗号資産をその場で自動売却して支払うカード」と「日本円でクレジットカード決済を行いBNB還元を受けるBinance Japan Card」は区別して考える必要があります。

Binance Japanを利用する際の安全対策

Binance Japanが登録事業者であっても、暗号資産そのものの価格変動やフィッシング、アカウント乗っ取り、誤送付などのリスクがなくなるわけではありません。

最低限、次の対策を行いましょう。

  • 公式サイト・公式アプリ以外からログインしない
  • 他サービスと同じパスワードを使い回さない
  • 2段階認証やパスキーなどを設定する
  • 登録メールアドレスも保護する
  • 不審なメール・SMS・SNSのDMを信用しない
  • 送付先アドレスはコピー後にも確認する
  • 暗号資産送付時はネットワークを確認する
  • 初めての外部アドレスへ多額を送る場合は少額での確認も検討する
  • 「必ず儲かる」「元本保証」などの勧誘を信用しない

暗号資産は元本保証ではない|利益だけでなく税務にも注意

暗号資産は日本円や米ドルなどの法定通貨ではなく、価格が大きく変動する可能性があります。購入価格より大幅に値下がりすることもあり、銘柄によっては流動性低下などにより希望する価格で売買できない可能性もあります。

また、暗号資産を売却した場合や別の暗号資産と交換した場合などには税務上の取り扱いも関係します。日本では暗号資産課税の制度改正が進められており、制度の適用時期によって取り扱いが変わる可能性があります。申告が必要な場合は、取引履歴を保管し、国税庁の最新情報や税理士などの専門家へ確認してください。

まとめ|2026年のバイナンスは「Binance Japan」として確認することが重要

日本居住者向けのバイナンスは、現在Binance Japanとして提供されています。グローバル版の日本居住者向けサービスは2023年11月30日に終了しているため、古い情報と現在のBinance Japanのサービスを混同しないことが大切です。

Binance Japanは2026年7月時点で66銘柄を取り扱い、現物取引、販売所、定期購入、貸暗号資産などを提供しています。2025年以降はPayPayとの連携も進み、2026年にはPayPayマネーの事前入出金にも対応しました。

さらに2026年1月には、日本向けの「Binance Japan Card」も登場しています。ただし、これは海外で提供されてきた暗号資産デビットカードと同一の仕組みではなく、ライフカードが発行するJCBクレジットカードで、対象ショッピング利用額に応じてBNBが付与されるサービスです。

利用時には、取引手数料だけでなく販売所のスプレッド、日本円・暗号資産の出金手数料、ネットワーク、価格変動リスクまで確認しましょう。暗号資産の仕様やサービス内容、手数料、取扱銘柄は変更されることがあるため、実際に取引・入出金を確定する前には画面に表示される最新条件を確認することが重要です。

<参考サイト>金融庁 / Binance Japan公式サイト / Binance Academy / PayPay株式会社 / ライフカード株式会社 / 一般社団法人日本暗号資産等取引業協会(JVCEA) / 国税庁 / Yahoo!ファイナンス