りそな銀行を徹底解説|住宅ローンの金利・審査から振込手数料、ATM、アプリ、投資信託まで

りそな銀行を利用する際は、住宅ローンの審査や金利だけでなく、マイカーローン・フリーローン・ビジネスローン、預金金利、振込手数料、ATM、マイゲート、アプリなど、確認しておきたい項目が数多くあります。特に金利や手数料は変更されることがあるため、古い情報だけで判断するのは避けたいところです。この記事では、りそな銀行の公式情報を中心に2026年9月時点の内容を確認し、各サービスの特徴や注意点をできるだけ平易に整理します。

銀行口座に関する案内画像

この記事の主な内容

  • りそな銀行の住宅ローン金利と近年の推移
  • 住宅ローンの審査は本当に厳しいのか
  • マイカーローン・フリーローンの金利と審査
  • ビジネスローンの条件と金利
  • 普通預金・定期預金の金利とメリット
  • 振込手数料、確定申告時の納税、ATM手数料
  • マイゲートとりそなグループアプリの特徴
  • 投資信託、金融機関コード、来店予約、株価の確認ポイント

※金利・手数料などは2026年9月7日時点で確認した情報を基準にしています。金利は契約時期・審査結果・商品・利用条件などによって変わります。実際に契約する際は、借入日や預入日現在の公式情報・商品概要説明書を必ず確認してください。

まず知っておきたい「りそな銀行」の基本情報

りそな銀行は、預金・振込・住宅ローン・各種個人ローン・資産運用・法人向け融資などを取り扱う銀行です。インターネットバンキングの「マイゲート」と「りそなグループアプリ」により、店舗へ行かずに利用できる手続きも増えています。

項目 2026年9月時点の主なポイント
金融機関コード 0010
普通預金金利 年0.400%(税引前・2026年9月6日現在)
スーパー定期1年 年0.500%(税引前・2026年9月6日現在)
住宅ローン変動金利 代表的な新規借入プランで年0.950%~の水準(2026年9月)
マイゲート・アプリからの他行振込 1件165円

りそな銀行の住宅ローン|「審査が厳しい」と一概には言えない

審査通過率が公表されていないため、他行より厳しいとは断定できない

「りそな銀行の住宅ローン審査は厳しいのか」という疑問は多いものの、銀行ごとの住宅ローン審査通過率や詳細な内部審査基準がすべて公開されているわけではありません。そのため、客観的な根拠なしに「他の銀行より厳しい」「通りやすい」と断定することは適切ではありません。

一方、りそな銀行が公表している一般的な住宅ローンの商品条件は確認できます。主な条件は次の通りです。

  • 借入時の年齢が満20歳以上70歳未満
  • 最終返済時の年齢が満80歳未満
  • 前年の税込年収が100万円以上
  • 給与所得者は原則として勤続1年以上
  • 給与所得者以外は原則として勤続または営業年数3年以上
  • 団体信用生命保険へ加入できること
  • 原則として年間元利金返済額が税込年収の35%以内であること

年間元利金返済額には、住宅ローンだけでなく他の借入れの返済分も含まれます。なお、35%を超える申込みでも年収や担保価値などによって取り扱える場合があると案内されています。これらはあくまで商品上の条件であり、条件を満たせば必ず審査に通るという意味ではありません。

審査をスムーズに進めるために重要なのは書類と申告内容の一致

りそな銀行は、住宅ローン審査をスムーズに進めるポイントとして「必要書類に不足がないこと」「申込内容と提出資料に差異がないこと」を挙げています。住所・氏名・物件情報・収入などに確認事項があると審査が一時的に止まり、追加資料や回答を求められることがあります。

事前審査の段階から年収や既存借入れなどを正確に入力し、正式審査では本人確認資料、収入資料、物件関係資料などを漏れなく準備することが大切です。

りそな銀行の住宅ローン金利|2026年までの推移を比較

住宅ローンは数十年にわたって返済する可能性があるため、現在の金利だけでなく「どのように動いてきたか」を見ることも重要です。比較情報で確認できる代表的な新規借入・変動金利の水準は、近年上昇しています。

時期 代表的な変動金利の水準
2024年9月 年0.340%
2025年9月 年0.640%
2026年3月 年0.640%
2026年4月 年0.950%
2026年9月 年0.950%

これは特定の新規借入プランにおける代表的な優遇後金利の推移であり、すべての契約者に同じ金利が適用されるわけではありません。2026年9月については、住宅ローン比較情報でも、りそな銀行の変動金利は年0.950%の水準が確認されています。

2026年10月にはローン基準金利の見直し予定

さらに注意したいのが今後の変更です。りそな銀行は2026年6月17日、短期プライムレートの引き上げに伴い、2026年10月1日からローン基準金利を見直すと発表しています。2026年10月1日からの具体的なローン基準金利については、9月30日に発表するとしています。

住宅ローンの金利は「申込日」ではなく、原則として実際の借入日現在の金利が適用されます。秋以降に融資実行を予定している場合は、申込み時に表示された金利だけで資金計画を固定しないことが重要です。

りそな銀行のマイカーローン|金利と審査のポイント

りそなマイカーローンは、新車だけでなく中古車、51cc以上のバイク、車検、運転免許取得費用、他社自動車ローンの借換えなどにも利用できる商品です。

2026年9月時点で確認できる通常金利は変動金利・年1.850%~4.450%の水準で、審査によって適用金利が決まります。BEV(電気自動車)・FCEV(燃料電池自動車)の購入では通常金利から年0.3%の優遇があり、年1.550%~の水準となります。

  • 借入可能額:最大1,200万円
  • 借入期間:最長10年
  • 申込時年齢:満18歳以上66歳未満
  • 完済時年齢:満70歳未満
  • 継続安定した収入が必要
  • 原則Webで申込みから契約まで手続き可能

マイカーローンも、年収だけで機械的に可否が決まるとは公表されていません。適用金利についても審査によって変わるため、「下限金利で借りられる前提」で返済額を決めないようにしましょう。

りそな銀行のフリーローン|審査に落ちた場合に確認したいこと

りそなフリーローン(無担保型)は、健全な消費性資金に幅広く利用でき、他社ローンのおまとめにも利用できます。事業性資金には利用できません。

主な条件は、固定金利年1.7%~14.0%、借入額10万円~1,000万円、返済期間最長10年です。申込時は満20歳以上70歳未満、最終返済時は満80歳未満で、継続安定した収入が求められます。パート・アルバイトでも継続安定した収入があれば申込みできますが、学生・専業主婦・専業主夫・無職の方は対象外です。

「落ちた理由」を決めつけるのは避ける

ローン審査は申告内容や現在の借入状況などを踏まえ、総合的に判断されます。したがって、審査に通らなかった場合に「年収が低かったから」「勤務年数だけが原因だった」と外部から断定することはできません。

再度資金計画を検討する場合は、申込内容に誤りがなかったか、現在の借入額を正しく申告していたか、希望額が必要以上に大きくなっていないかなどを確認することが現実的です。50万円を超える限度額で契約する場合には、所定の収入証明書も必要となります。

個人向けローンだけで判断すると見落としがちですが、りそな銀行は法人・個人事業主向け融資、預金、税金の支払い、アプリまで条件が大きく異なります。次のページでは「実際にいくらかかるのか」を数字で整理します。