インスタグラムではセキュリティ対策を意識しよう

インスタグラムは多くの人が利用するSNSだからこそ、プライバシーやセキュリティに配慮した設定が不可欠です。自分の情報や投稿を守るために、初期状態のまま使うのではなく、定期的に個別の設定を見直しましょう。本記事では、プライバシーとセキュリティを高めるための具体的な対策について解説します。

インスタグラムのセキュリティ対策は必須

インスタグラムでは、投稿内容やプロフィール情報が初期設定のままだと広く公開されてしまう可能性があります。その結果、思いがけない相手に見られたり、知らない人から突然メッセージが届くこともあるでしょう。

また、不正ログインやなりすましといったセキュリティ上のリスクも存在します。こうしたトラブルを避けるためには、アカウントを適切に保護するためのセキュリティ対策を講じておく必要があります。プライバシー設定とセキュリティ対策は、安心してSNSを使うための基盤です。

インスタグラムのアカウントの非公開設定の方法

アカウントを非公開に設定すれば、フォロワー以外のユーザーによる投稿内容の閲覧を防げます。プライバシーを守る上で、最も基本的かつ効果的な方法といえるでしょう。

具体的な設定方法は、プロフィール画面の右上メニューから「設定とプライバシー」→「アカウントのプライバシー」へ進み、「非公開アカウント」をオンにするだけです。

この設定を行うと、新たなフォロワーには承認が必要となり、不特定多数のユーザーからの閲覧を防げます。特にプライベートな投稿が多い人におすすめです。

インスタグラムのブロック機能の使い方

ブロック機能は、不快な相手や知られたくない相手からの接触を防ぐために役立ちます。ブロックすると相手はこちらの投稿やプロフィールを見ることができず、DMも届きません。

使い方はシンプルで、相手のプロフィール画面の右上にあるメニューから「ブロック」を選ぶだけです。ブロックは解除も可能なため、一時的に関係を遮断したい場合にも有効です。また、他人に知られずに制限をかけたい場合には「制限」機能や「ミュート」機能も活用できます。状況に応じて使い分けましょう。

インスタグラムにおけるおすすめのセキュリティ対策

おすすめのセキュリティ対策は、強固なパスワードの設定と、2段階認証の有効化です。2段階認証を設定すると、ログイン時に本人確認が必要となるため、第三者による不正アクセスを防げます。

また、インスタグラムでは「ログインアクティビティ」機能があり、自分のアカウントがどの端末からアクセスされているかを確認できます。不審なアクセスがあればすぐに対処できる点も安心です。こまめなパスワードの更新やセキュリティチェックを心がけましょう。